haruka nakamura 文翔館特別公演「海辺のリオン」中止のお知らせ
7月23日(木・祝)に、予定されていた「haruka nakamura 文翔館特別公演『海辺のリオン』」は残念ながら中止と致します。
新型コロナ感染症の拡大の中、実現の可能性を模索して参りましたが、他県からの参加者の移動制限、客席数の制限などの問題を解決できる目処が立たず、止む無くこういう決断を選択せざるを得ませんでした。致し方ないとも思いますが、無念でなりません。
本公演を楽しみにして頂いた皆さんには、本当に申し訳無い思いです。気持ちの上では中止ではなく「延期」なのですが、具体的にいつまたできるかがはっきりいたしません。したがって今回は中止ということで、ご了承ください。公演がまた可能な世の中になった時には、できればこのメンバーでもう一度山形公演を企画いたします。どうかその日を楽しみにお待ちください。
すでにチケットを購入された方(新星堂仙台長町店での購入を含む)には、順次払い戻しの連絡をメールで行いますので、こちらからの連絡をどうか今しばらくお待ちください。
文翔館特別公演
海辺のリオン
haruka nakamura
2020年7月23日(木・祝)
文翔館議場ホール
haruka nakamura - Piano & Vocal
LUCA - Vocal
Maika (baobab) - Vocal & Fiddle
未來 (baobab) - Vocal & Citole
田中良太 - Percussion
山形ブラジル音楽協会20周年記念公演
重要文化財、山形文翔館。
レンガ造りの建築は美しく、議場ホールは素晴らしい響き。
ありがたいことに、これまで何度も山ブラ(山形ブラジル音楽協会)に呼んで頂き、今では山形のホームのような場所になりました。 貴重な文化財。あと何度出来るかわからない文翔館公演。毎回が特別な時間ですが、今回は昨年の「12月のカーテンコール」ツアーの編成で、このメンバーでは初めて東北へ旅します。 南は九州大分県、「カテリーナの森」からbaobab。彼らとは昨年末、コラボレーションアルバム「カナタ」をリリースしました。写真家の川内倫子さんがアートワークを手がけてくれて、たくさんの人に届いています。そして、2020年より「arca」としてユニットを組んでいるLUCA。「八星」「helios」など、共に音楽を作ってきました。全員が歌い、奏でる楽団編成です。素晴らしいパーカッショ二ストの良太さんも参加してくれ、心強いアンサンブルです。
今回は山ブラ20周年の演奏会となります。 いつも暖かく山形に迎えてくれる山ブラの会長夫妻、スタッフの皆さん、台湾ニーハオのおばちゃん。 山形は故郷、青森の空気を感じます。
夏の東北、皆さんの笑顔に再会出来ることが楽しみです。
haruka nakamura
haruka nakamura 山形文翔館特別公演
「海辺のリオン」
日時 2020年7月23日(木・祝) 開場:17時 開演:17時45分
会場 文翔館議場ホール (〒990-0047 山形市旅篭町3丁目4番51)
料金 前売り 5,000円、当日 5,500円 全席自由席
チケット購入方法は2つあります(販売は2月14日午前10時から)。
①メールでのお申し込み: 山形ブラジル音楽協会(bossacur@ma.catvy.ne.jp)まで。
メールのタイトルを「海辺のリオン」とし、「枚数 / お名前 / ご住所 / 電話番号」をお知らせ下さい。チケットは郵送致します。
②新星堂仙台長町店で購入(仙台方面の方はこちらで)
ご注意
未就学児童はご入場いただけません。
チケットの払い戻しはいたしません。
ピンヒール等、床材を傷つける履物での入場はご遠慮ください。
会場への直接のお問い合せはご遠慮下さい。
主催・問:山形ブラジル音楽協会(bossacur@ma.catvy.ne.jp)
⚪️プロフィール
haruka nakamura Piano & Vocal
音楽家/青森出身。ソロ名義の他、PIANO ENSEMBLEなど様々なユニットで、多数オリジナル・アルバムを発表。東京・カテドラル聖マリア大聖堂、広島・世界平和記念聖堂、野崎島・野首天主堂を始めとする、多くの重要文化財にて演奏会を開催。近年は、杉本博司「江之浦測候所」のオープニング特別映像、国立新美術館「カルティエ 時の結晶」などの音楽を担当。京都・清水寺 成就院にてピアノ演奏をライブ配信。CM、WEB、TV番組の音楽、プラネタリウム劇伴音楽など数多くの楽曲制作、早稲田大学交響楽団との共演、Nujabes、LUCAをはじめとする他アーティストとのコラボレーション、楽曲提供、プロデュース、リミックス等も手掛ける。また、翻訳家・柴田元幸との朗読セッション(ライブ・アルバムを発表)や、画家、絵本作家・ミロコマチコとのライブ・ペインティング・シリーズも敢行中。evam evaなどブランドとのコラボレーションアルバム、福岡papparayrayでのみ、特別なソロピアノ演奏企画を数年に渡り行う。2019年からは、BEAU PAYSAGEとの企画で生まれた田辺玄とのユニット「orbe」、新たなバンド編成「CASA」で「STARDUST Ⅱ」TOURより始動した。
LUCA Vocal
シンガー・ソングライター 1994年カリフォルニア州 バークレー生まれ。2015年に自身のファーストアルバム『 So,I began』をリリース。坂本龍一氏 8枚目 ソロアルバム『async』コーラス参加や、haruka nakamuraとのコラボレーションをかさね、バンド編成「 CASA」ではボーカルをつとめている。2019年9月には、 night crusingから京都在住アーティストThere is a foxと『Light Waves』をリリース。カリフォルニア、デンマーク、 パリを経て現在は東京を拠点に活動中。 CMやプラネタリウムなどのナレーション、 翻訳や通訳なども行い、音楽の垣根を越えて活動は多岐に渡る。
Maika Vocal / Fiddle
1984年東京生まれ。幼い頃から音楽に多く触れる環境で育つ。アイリッシュ音楽に強く惹かれヴァイオリンを中学2年から始める。数多くのアーティストと共演を重ねると同時に、湯川潮音、青谷明日香、Nomson Goodfield、ma!ma!milk、Lizabett Russoなど楽曲参加やサポートも行う。カテリーナ古楽器研究所の音楽メンバーでもあり、古楽では歌、レベック、フィーデル(中世フィドル)を担当。自身の音楽活動と共に、音楽は誰の中にもあるということを常々考える中から、中世のグレゴリオや古いフォークミュージックを唄う森の聖歌隊を主宰し指導している。ルネサンス歌唱の先駆者である山田千代美との民謡と古楽のプロジェクトもスタートさせる。
Mirai Matsumoto Vocal / Citole
1982年東京生まれ。ヨーロッパ、中世・ルネサンス期の古楽器を復元・制作する工房を遊び場に、数多くの古楽器に囲まれ、制作の現場で育つ。調律師でもあった父のチェンバロ調律は子守唄。音楽は家族の楽しみ、コミュニケーションの一つとして日常にあった。旅をすれば歌が生まれ、楽しくなれば太鼓を鳴らし体が動く。生活は作ることを基本として、楽器に限らず道具やものは自らが作る。そんな生活の場が現在の生きる道を形づけてきた。baobabと同時に古楽器演奏ではシトール、ギターン、ハーディー・ガーディー等を担当する。作ることと音を奏でることは、互いに大きなインスピレーションを与え合うものとして存在している。音楽よりも長い経歴を持つ楽器制作では、現在、カテリーナ古楽器研究所を主宰する。
田中良太 Percussion
大阪府出身。17歳でドラムをはじめ、のちに関西在住のパーカッショニストである中村岳氏にラテンパーカッションなどを師事する。現在世界のあらゆる打楽器の奏法の研究やオリジナル楽器の製作もおこなっている。2015年に横尾忠則美術館に於いて自身初となるソロコンサートを行う。主な活動は、関西を中心にロック、ポップス、ジャズ、南米やヨーロッパ各地の民族音楽の演奏家との共演や、ミュージカル、CM等のレコーディングにも参加している。